ルックスも性能も価格もなかなかGoodなモニタがHPから発表された。惜しいのは入力がDisplayPort一つのみ。出来ればHDMI入力に加えパネル下の部分にステレオスピーカーも欲しかったところ。とは言え、この価格帯ではイチオシ。場所に余裕があれば一台欲しいところだが、既に液晶ディスプレイが2台も余っている状況なので……(^^;

考えて見ればここ何年もLet'snoteをレビューしたことが無かった。取引先の会社などへ行くと結構な割合で見かけるので、やはり企業ユーザーが多いのだろうか。いずれにしても海外組みには無い、国産ならではの拘りを持ったシリーズと言えよう。

最近、このAMD E-350の影響が大きいのか、ネットブックと言う名称やWindows 7 Starter搭載機を見かけなくなってきた。プロセッサの処理能力自体は大差無いものの、グラフィックス性能は圧倒的に上。特にOGLや動画再生能力は桁違いだ。Intelは時代の流れを少し読み間違ったのかも知れない。

順序が逆になってしまったが、iPad 2に続きXoomの記事を掲載した。個人的には後出しジャンケンするなら勝つのが当たり前だと思うが、液晶パネルのクオリティ、HDMI出力時の不都合、microSDカード未対応、動画再生能力など明らかにiPadに劣る。一部現状のAndroid 3.0の制限によるものらしいが、今後他社から出てくるタブレットはもっと気合の入ったものを期待したい。価格ではAcer Iconia Tab A500、話題性ならSONY S1となるだろうか。

「iPad Smart Cover」にしても「Digital AVアダプタ」（ミラーリング）にしても、初代iPadでは使えずiPad 2専用のアクセサリだ。加えて「iMovie」もiPadには対応していない。どれもキラー的なものなので、本体の性能アップに加え背中を押す一手となりえるだろう。ただ傾斜上に配置されたDockコネクタだけは、凸の部分がスルっと滑ってしまい使い勝手が悪い。個人的にはこの点だけマイナスポイントとなるだろうか。

iPad 2購入後、約2日間使ってのファーストインプレッションを記事にした。今のところ一番嬉しいのは、ブラウザのタブをいくつか開き、同時に別のAppを動かしたりしながら、Appやタブの間を行き来しても表示しているページのリロードが全く無いこと。メモリ倍増が効いている様だ。さて、後編を書かねば……。