AMD E-450 APU、HDD 640GB、メモリ4GBで何と4万円を切る価格。HDMI出力やGbEなど、ベーシックな部分もキープし、なかなか良くできたモバイルノートだ。1080p動画も普通に再生できる。Windows エクスペリエンス インデックスのプロセッサのみ3.9と、他と少しバランスが悪いのは残念なところ。とは言え普段使いには十分。ちょっと気になる存在だ。

SIMが無く、Xiを試せなかったのは残念だが、それなりに使えるタブレットだ。ただまだいろいろな意味でiPad 2に軍配が上がる。ところで今月振り返ってみると、扱ったのはモニタ二台、iOS 5.0、iPhone 4S、Android 4.0 SDK、そしてこのHoneycomb機。PC WatchなのにPCネタが一つもない（笑）これも時代の流れだろうか！？

今のところAndroid 4.0で出荷されるのはGALAXY Nexus。アップデートの告知があったのはASUS Eee Pad Transformer。そしてMOTOROLA XOOMも対応する様だ。各社冬〜来春モデルを発表したばかりなだけに、アップデートの有無が気になる人も多いだろう。いずれにしても早く実機でIcecream Sandwichを使って見たい。

バッテリー駆動時間に関しては、その後、不要な通知をOFFにしたりいろいろ調整したものの大差無し。残がほぼ0になるまでは使っていないが、使用状況の経過時間を見る限り、最大で使用時間：6時間、起動時間：24時間程度ではないだろうか。確かiPhone 4購入時はもう少し持ったと思ったのだが……。最後に触れたアクティベーション専用SIMはこれを使っている。

iTunes Wi-Fi同期の件、次ネタのiPhone 4Sの時に追加説明するが、iOSデバイスから同期をする時は原稿に書いた通り。ただiTunesから同期する時は、iOSデバイスの電源はバッテリー駆動もままでも機能する。またフォトストリームは撮影した動画は転送されない。その他、数日使って気が付いた点があるので次回触れたいと思っている。[訂正]Lion 10.7.2へアップデート後はバッテリー駆動でもWi-Fi同期できる様になっていました。

前回に引き続き27型IPSパネルを採用した大型ディスプレイの記事を掲載した。直販価格で65,100円はかなり安く、加えてパネルが非光沢なのも作業し易くポイントが高い。入力がDisplayPortとDVI-Dの二系統、OSDが無いなど、少し残念な部分があるものの、表示自体はなかなかのクオリティだ。対抗馬はDELL「U2711」となるだろうか！？

Thunderboltネタのラストを締めくくるのは、この27型ディスプレイ。Thunderboltの特徴を生かしケーブル一本でドッキングステーション的に扱えるのが最大の魅力と言えよう。内蔵しているスピーカーもなかなかGood。動画や音楽を大迫力で楽しむことができる。ただ個人的に27型は大きいので、もうワンランク小さいモデルも欲しいところか。

6から7へのアップデートで個人的に一番嬉しかったのはWindows環境もマルチモニタ対応になったこと。加えてベンチマークテストには現れない細部がチューニングされ、より快適に運用できる。さて、新型Mac miniを購入してから続いたMacネタもこれで最後……と思ったら、編集部から新たな機材が送られてきた。大迫力の逸品だ。既に入稿済みなので、近日中に掲載されるだろう。

BBenchの結果がイマイチ伸びなかったものの、それでも2スピンドルで約6時間。重量やバッテリーの容量を考えると頑張っている。先方では同じテストで8時間越えたらしく、たまたま個体差なのだろう。とは言えBBenchは多くの場合、バックライトOFF、AeroもOFFと、いろいろ機能制限している関係上、あまり実用的ではない。期待のUltrabookはどうなのだろうか？

一つはThunderboltに対応したRAIDをMac miniに接続、そのドライブからLionを起動する話。もう一つはロジクールの「Keyboard Case For iPad 2」。クールなケースにキーボードが付いた便利な逸品だ。このタイプは海外ではいろいろ出ているものの、国内では並行輸入版以外あまり見かけないため、ちょっと試すには面倒だった。価格も手頃なので興味のある人は是非！

まず申し訳ない。記事中でアプリの数を参照している部分はWindows Mobile用の旧マーケットで、Windows Phone用では無い。既に編集部へ連絡済だ。現時点でWindows Phoneのアプリ自体少ないのには違いないが、初期のApp Storeを見ている様でこれから楽しみ。OS本体はこれまでとは全く違う切り口で、Facebook、Twitter、Googleが主なユーザーならかなり魅力的だろう。アカウントを設定するだけで全てが統合される。DoCoMo＋テザリング対応モデルが出たら（出るのか？）、やっとSH703iから機種変できそうだ。

Apple関連はもう一つネタを入稿済だが小休止。今年もインクジェット複合機の時期になった。各社の発表を見ていると、トレンドは、カラーバリエーション、ECO／省エネ、非PCデバイス／クラウド対応と言ったところか。既にこの手の機器は、いいのが出たから買うのではなく、壊れたから買うに変わっているため、欲しい時が買い頃。

発表当時から興味のあったThunderboltに対応したPromise「Pegasus R6」を運よく試すことが出来た。その爆速度は掲載したグラフの通り。MacBook Air内蔵のフラッシュストレージが霞んで見えてしまうほど。ユーティリティのダッシュボードなど画面キャプチャは第一ドライブがErrorになっているものの、これは環境を作り表示しただけで、もちろんベンチマークテストは正常の状態で行なっている。Windows 7用ドライバは是非対応をお願いしたい。余裕があれば欲しい逸品だ。